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ようこそ夢細工の世界へ
工房夢細工のホームページにお越し頂きありがとうございます。
工房夢細工では、本物の色を一人でも多くの皆様に見て、触れて、感じていただきたいと願って、毎日作品製作に励んでおります。
何しろ根が凝り性なもので、布から糸からほとんどのものが工房夢細工のオリジナル。洋服から小物まで全てスタッフ達が手作りしています。このホームページではその少しでもご紹介出来れば...と願っております。
「憧れ」の色を求めて
「憧れ」の色を染めたい....!!私の草木染めは、その一言につきます。
色は、万葉の時代から人々の「憧れ」そのものでした。明治に入って化学染料による染色が始まるまで、色は庶民にとって贅沢品であり、まさに高嶺の花でした。きっと「いつかあんな色の服を身につけてみたい」と願い、憧れていたことでしょう。
20数年前、私が初めて草木染の色に出会った時の感動を今でもありありと覚えています。駆け出しの広告カメラマンとして、毎日、色、色、色とピリピリしていた私にとって、草木染のやさしさの中に力強さを潜め、凛と品のある色は、大変ショックでした。
「ああ...この色を染めたい!!」そう心より思いました。その憧れにも似た思いをいつも胸に秘め、「あでやかで上品」を目標に毎日の製作に励んでおります。 |
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| 昭和29年 |
神戸市に生まれる。 |
| 昭和51年 |
九州産業大学芸術学部卒業後、広告カメラマンとして活躍。 |
| 昭和54年 |
ロケ先にて草木染と出会う。その神秘な色に魅せられ、
広告プロデューサーの傍ら、染色と織の創作活動に入る。 |
| 昭和59年 |
東京にて工房「夢細工」を設立。 |
| 平成4年 |
福岡に工房を移設。
工房「秋月夢細工」を設立。
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| 平成9年 |
宮崎にて工房「飫肥夢細工」を設立。
現在、草木染作家として本物の色を追い続けている。 |
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桜色・桜染め
私は桜の色に引きつけられてやみません。桜の色は傷ついた人の心を癒してくれます。女性をいきいきと輝かせてくれます。人を知らず知らずのうちに笑顔にしてくれます。身に着けた人だけではなく周りの人までも優しくしてくれます。それは、この色が愛に満ちているからです。
長年、草木染に携わり様々な草木の色に触れてきた私ですが、このような色を他には知りません。昔から日本でこんなにも桜が愛されてきたのは、きっとその為なのでしょう。
その様な桜色を布に咲かせる桜染は、昨年綺麗なピンク色に染まった同じ桜の木で染めても、今年まったく違う色に染まる事がよくあります。毎年、同じ色には染まらない桜染。”一期一会”の桜色との出会い・・・。それが工房夢細工の「さくら初め」なのです。
草や木の色・草木染め
憧れの色を染めたい。私の草木染はその一言に尽きます。色は万葉の時代より人々の憧れそのものでした。今、私達の周りは、これでもかと刺激的な色が溢れかえり、それが当たり前のように慣らされています。かつて色には様々な力が宿っていました。それは、草や木の力をそのまま受け継いで生まれたのが”色”だったからです。紫根で染めた紫色には魔を祓う力が、茜で染めた緋色には血をきれいにする力が、宿っています。化学染料が登場するまで人々は同じ色を見ても私達とはきっと違う色に見えていた事でしょう。草木染の色は生きています。毎日が自然との出会いの繰り返しです。一期一会、皆様にも、そんな自然との出会いを夢細工の草木染を通して感じて頂ければ幸いと存じます。
杉の色・飫肥杉染め

もこもこっと、山いっぱいに育つ飫肥杉の林を初めて見た時、その重量感と躍動感に檜だとばかり思い込んでいました。
それが杉の木だと知った時、この木で染めたい・・・と、矢も楯もたまらず身震いするような思いに駆られました。
初めて染めた飫肥杉の色は太陽と命の輝きに溢れ、他の杉で染めた色にはない、力強く深い味わいと、鮮やかな色合いに満ちていました。その出会いの感動を私は今でも忘れることができません。その感動の色を皆様にお届けできる機会に恵まれたことを、幸せに存じております。
柿の色・柿渋染め
これほど気候に左右される染めは他には知りません。夏の太陽と冬の太陽で色が違うのは勿論ですが、風の具合、湿気、気温全てが色と風合いに影響を与えます。今日はどんな柿渋の色に出会えるのだろうか・・・。ドキドキと胸が高鳴るのは私だけなのでしょうか?今日の出会いは二度とない。そう思うからこそ、こんなにも一つ一つの色が愛おしく、大切に感じられるのです。「一期一会」柿渋色はいつも私にその事を教えてくれます。
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